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2011年11月

2011年11月14日 (月)

リニア新幹線と浜岡原発はセット!

読者のKさんからの情報

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神奈川県川崎市麻生区、多摩区、宮前区、高津区、横浜市青葉区、東京都町田市、稲城市で、リニア中央新幹線の工事が、3年後から始まるのを、知っていますか。

        充分な周知なく、準備が進められています。

   説明会の告知は、自治体等の便りや新聞等には全くなく、新聞広告の折り込みチラシに紛れて細かい字で埋められたザラ版紙刷りのような地味なものが入っていただけ。地域住民のほとんどが気がつかず、説明会は大ホールに50人程度の出席。質問も時間切れとなり、一方的に打ち切られました。それで、3年後の工事に向けて着々と準備が進められます。

        地下約40mに設置されますが、地上にも5~10kmおきに巨大な立杭と通気施設がつくられます。

   住宅街のなかに、それだけの敷地があるでしょうか。通気施設からは、騒音・強い電磁波等の影響が考えられます。予定地は決まりつつありますが、調査次第でどこに迂回してくるかわかりません。

        原発がなければ運用は厳しい、とJR東海も語っています。

   リニアの消費電力は、東京―名古屋27万kW、東京―大阪74万kWが見込まれます(国土交通省による)が、10月現在、東電中電あわせて7500万kWしか電力が作られていないというのです。説明会で「原発がなくてもリニア運用できるのか」という質問に対して「今の電力ではまかなえない。電力会社にはもっと頑張ってもらわないと厳しい」と、建設部担当部長がはっきり答えています。また、ドイツのリニアを例に具体的に試算した場合は、544kW、つまり原発五基分の電力です。また、JR東海会長は、5月に産経新聞で「リスクを承知のうえで、それ(原発)を克服・制御する国民的な覚悟が必要である(中略)原発継続しか日本の活路はない」と語っています。

        非常に強い電磁波が、地上にも及ぶおそれがあります。

   高圧線などの電磁場では4ミリガウスの居住環境で小児白血病が二倍という報告に対して、リニア実験線では、車内の床で6000~40000ミリガウス。しかも電磁波を遮断できるのは鉄だけであり、地下地盤を通過し地上に及ぶおそれが充分考えられます。が、JR東海は数字を明らかにしません。

        ドイツや中国では、計画が途中で中止されました。

   ドイツでは、コストが高すぎる等の理由で議会で否決され中止に、中国では騒音や電磁波による健康被害を懸念する沿線住民の反対などで都市部開通は中止されました。都市間でのリニア鉄道の実施例は世界に一つもありません。

        南アルプス地下にトンネルを作るなどの自然破壊、地盤のゆるみ、JR東海の財源不安、長距離トンネル内の無人運転等に対する技術的不安・・・・いろいろな問題があるのです。

正確な数値などについては、以下のサイトを参考にしてください。

リニア・市民ネット」http://www.gsn.jp/linear/linear.html

STOP リニア中央新幹線計画」 http://d.hatena.ne.jp/stoplinear/

当会では、年内に麻生区でこの問題について講演会を行う予定です。

詳細は決まり次第、ブログにアップします。

また、一緒に活動をしてくださる方も大募集中です。できることを、できる時間だけで結構です。

ご一報願います。よろしくお願い致します。

  2011/11/04

「脱原発を進める会かながわ」事務局発行

                                http://blog.kanagawa-no-nuclear.com/

nonukes_kanagawa@yahoo.co.jp

パンフレット「福島の子どもたちの尿検査からみえてきたもの」

フクロウの会発行、同会ブログから

http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/11/--c1e0.html

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内部被ばくの危険性とその低減のために

福島の子どもたちの尿検査かから見えてきたもの

福島老朽原発を考える会(フクロウの会)発行

A4版 全28ページ

カンパ500

※入手ご希望の方には1500+送料実費でお送りします。

======= まえがきより ======

 このパンフレットは私たちが行った、福島の子どもたちの2回の尿検査から見えてきたことをまとめたものです。わずか2回の検査ですが、その中から極めて大事なことが分かってきました。それについては本パンフレット3章「2回の検査の結果」にまとめてあります。時間のない方は先ず3章からお読みいただくことがよいかもしれません。

 私たちの尿検査から見えて来た大事な点は以下の4点です。

 福島市周辺での日常生活では呼気、飲食物から内部被ばくをする。

 より広範な内部被ばく調査が必要。

 尿検査を定期的に行うことで追加的な内部被ばくを防止できる。

 内部被ばく低減のためには避難が有効である。

残念ながら放射能汚染は福島県のみならず東日本を中心に大変広範囲に広がっていることがますます明らかになってきています。このパンフレットが子どもたちのこれ以上の被ばくを防ぎ、放射能からの健康被害を防ぐための一助になればと考えています。

※私たちが行った尿検査についてはこちらをご覧ください。

http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/06/1010-b831.html

http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/09/post-0cd0.html

====== 目次 =====

1. はじめに 

2. 尿検査による内部被ばく調査 

  現在おこなわれているホールボディカウンターによる内部被ばく測定とその限界

  「検出限界」が大きい測定では内部被ばくの危険性が分かりません

3. 2回の尿検査結果から見えて来たもの-内部被ばくを防ぐために    

  

  チェルノブイリ膀胱炎と尿中のセシウム量

4. 福島県の県民健康管理調査は住民をモルモットにするもの

5. あとがき 

資料1:尿検査結果の一覧表 

資料2:尿検査結果を受けた親たちから 

資料3:福島県県民健康管理調査の概要(福島県資料) 

資料4:福島原発事故による土壌汚染とガンの発生率上昇の危険 

2011年11月 4日 (金)

要請書「原発いらない福島の女たち」

原発いらない福島の女たち

原発即時廃止・子どもたちの疎開に関する要請書

 2011年3月11日の東日本大震災に伴って発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故は、日本社会を一変させました。原発の「安全神話」は崩壊し、多くの放射性物質が世界中に拡散、巨大な環境汚染が引き起こされました。
 福島では、未だに多くの住民が人類史上類例のない高濃度放射能汚染の中で日常生活を送ることを余儀なくされています。福島の復興は、それを担う住民の健康を保持することなしにはあり得ません。住民に放射能被曝を強いながらの復興など不可能です。
 福島第一原発事故は、人類と核は共存できないことを明らかにしました。人間の健康を破壊するエネルギーは不要です。私たちは、人間の「いのち」と共存できる新たなエネルギーを基本とした社会への転換を強く求める立場から、以下の通り要請します。
 貴職におかれましては、当要請書に対する文書での真摯な回答を2011年11月11日までに要求します。

【要請内容】
1.すべての原子力発電所を直ちに停止させ、廃炉とすること。
2.定期点検・トラブル等により停止中の原子力発電所の再稼働を行わないこと。
3.子どもたちを直ちに、国の責任において避難・疎開させること。また、すでに避難し、またはこれから避難する住民に完全な補償を行うこと。
4.原発立地自治体を補助金漬けにし、自立を妨げる原因となっている電源三法(電源開発促進税法、
電源開発促進対策特別会計法、発電用施設周辺地域整備法)を廃止すること。
(以 上)

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